月曜日は予定通り上棟です。
棟上げとはいったい何なのか?知らない人結構多いのかもねw
この建物の一番高いところにある木が棟木と言って、これを取り付ける事を棟上げと言うのですよ。
この建物は大きいし外張り断熱で屋根垂木を2重に組んで断熱材をサンドイッチするので、屋根工事が通常の2倍手間がかかります。気密テープを貼ったりとかもあるので2倍以上か(笑)
耐力面材をすべて貼り終えてます。雨が降ってもこれでひとまず大丈夫ですね。
高気密住宅なので隙間がない=雨が降ったら溜まるんですよ。
こんなに溜まってたらなかなか乾かないので水を全部吸出します。このスポンジで。
こういう仕事って誰がやるのか・・・ひとり工務店には1人しか居ないですよね(笑)
これで1週間もしたら完全に乾くでしょう。
こちらの現場はクロス工事があと少しで終わります。
そしていつも終了間際になると材料が足りないって連絡がある。
材料屋に頼んで納品待ってたら時間が掛かるので、サンゲツまで直接引き取りに行きます。
こういうの誰の仕事なん?・・・ひとり工務店には1人しか居ないですよね(笑)
まあこんな感じで毎日あっという間に時間が過ぎ去ります。
仕事もですが遊びも忙しいw
ついにドライアイスブラストを導入!
これ中華製でめちゃくちゃ安いんですよ。
3mmのドライアイスペレットを吹き付けて汚れを落とす仕組みです。
で、英語の説明書をスマホで翻訳しながらエアーとか電気とか全部接続してスイッチON!
電源は入るんだけど、エアーが出てこない・・・
やっぱり中華性だよね~想定内だけど、原因を探るためにバラす(笑)
そして原因を突き止めた。電磁弁に220Vってかいてある。
説明書には110V/220Vって書いてあるんでどっちでも動くんだろうと思ってたけど
これは220Vでしか動かない機械なんだよ。
220Vに変換して電力供給したら動きだした!
5分位でこれ位綺麗になる。しかもドライアイスだから消えてなくなるから散らからない。
ただ寒いよね・・・マイナス79℃のものを母材にぶつけてるんだからねw
ドライアイスだとエンジンルームにも気にせず当てられる。溶けてなくなるから何も害がない。
とりあえず車の下回りを綺麗にしたいので、サビとか汚れをこれで除去する。
手作業でサビ落としてたりしたら気が遠くなるほど手間がかかるけどこれならあっという間に綺麗にできるね。
日本のメーカーとかケルヒャーが出してるドライアイスブラストは300~500万円とかするけど中華製だと10台買えるよw
あとはドライアイスペレットを自前で作れるように内製化したら、これ商売になるんじゃね?
聞いた話だと特殊清掃とかで需要があるとかなんとか。
ある意味クルマの下周りを綺麗にしたいという人種も特殊ではあるけどね^^