あと2週間で今年の前半も終わりますね。
コロナもやっとワクチンが回りだして収束の道筋が見えてきましたが、建築業界はウッドショックという新たな試練に見舞われています。
今のところ当社は直接的な影響を大きく受けている感じではないですが、7月からどこの新建材メーカーも5~10%の値上げを通達してきてますし、構造躯体を作る大断面の木材の入手が困難になりつつあるという話を聞いてます。
原因の一つはアメリカの住宅バブルらしい。コロナの影響であることは明白なので、日本も半年後には同じようなバブルが来るのかな??ちょうどアメリカの半年遅れ位でワクチン接種が回ってるみたいですし。
けど材料が手に入らなければどうしようもないので困ったものです。
その辺の山に木はたくさん生えてるのに、何で材木が足りないのかと思うでしょうけど、日本の林業は完全に衰退してて、生産量を一気に上げることが難しいのと、丸太を切り倒して乾燥させて加工するので製品になるまでかなりの時間が掛かるのです。
またコストを掛けて生産を増やしても、半年後に本当に今のような状況が続いているのかもわかりません。なかなか舵取りが難しい局面ですね。
では今、高い材料費を払って家を建てる意味はあるのか?
これも判断が難しいところですが、私はあるのだろうと察します。コロナが収束したら恐らく日本も住宅バブルが起こり今は材料費だけですが、職人不足で人件費が今よりも上がるのではないかと予想してます。
思えば10年前は100m2位の一戸建ては1500万円位あれば建つイメージでしたが、今は2000万円を切ることが珍しいです。確実に値上がりしてますし、それが更に加速するのがバブルなのでしょうね。
ただ、バブルはいつか弾けます。我々世代は前回のバブルを知ってるだけに、バブルに踊らされることなく引き際をしっかりと見極めたいところです。
なんか真面目な話をしてしまいましたが
のんきなひとり工務店の社長はいつもマイペースです。
今やってる現場の近くに塚本鮮魚店っていつも長蛇の列ができてる店があるのですが
その系列店でジョイフルを改装して寿司屋が出来ました。
工事中から見てたので、寿司でも食べようかとちょっと行ってみたら、海鮮丼も頼めるではないか!
旧店舗に並んでる人はたぶん知らないのだろうなあ・・・
美味しく完食!
この季節になり気温も30度を超え、水温が思った以上にヤバい。
まずはお金が余り掛からない方法から。クーラントをレーシングタイプに入れ替え。
しかし効果はイマイチ。
次にクランクプーリーとウォーターポンププーリーを交換。
少しでもアイドリングで水が回るようにクランクプーリーは大きく、ウォーターポンププーリーは小さく。
でもこれも効果はイマイチ。
ならば、電動ファンのモーターを80w→120wに変えてみようとアマゾンで中華製と思われる16インチファンを買って、モーターだけ入れ替えてみる。
え?中華製の120wモーターの方がパワーがない。捨て金だった・・・
それでやっとアメリカからSPALの電動ファンを仕入れました。1600CFMというものです。
とりあえず片方だけ変えてみた。
効果は絶大!最初からこれにしとけばよかった。
今までついていたものもビリオンという名のあるメーカーの12インチファンなのですが
495L/secと表示してあって、さぞ凄いんだろうと思ってたけど、CFMに計算し直すと1050CFM位だった。さすがにV8の6.3Lを冷やすには役不足だったみたい。
もう一つもこれに変えるとしよう。ツインで3200CFMになるからね。
真夏の炎天下にエアコン全開でアイドリング駐車しててもこれなら冷えるハズ。
こんな感じで何度もトライ・アンド・エラーを繰り返して答えを見つけて行きます。
これが実に楽しいのです。