昨年の2月です。
2014年の夏ごろからベース車両を安く仕入れてきて
レストアをしていた車がやっと出来上がりました。
シボレー コルベット C3 1982年式(最終型) です。
もう30年以上前の旧車です。この型のコルベットは1968年から存在するので、丁度私が生まれた年です。
あの時代にこれだけのものをアメリカは作っていたのですよ。まだまだ日本の車が追いついてない時代です。
これは私が小学3年生の頃におじいちゃんに買ってもらったスーパーカーの本。
当時スーパーカーブームでランボルギーニやフェラーリが日本の少年達のハートをわしづかみにしたのです^^
この本を買ってもらってすぐにおじいちゃんは他界。いわば思い出の本なのです。
今でも大切に持ってます^^
一応この本の中にもコルベットは掲載されてますね。
ただ、当時のスーパーカーは最高速の順番で人気があったので、私も見向きもしなかったです^^;
スーパーカー消しゴムのガチャガチャでもコルベットは消しゴミだった(笑)
ガレージに格納。
バイクだけで広々使っていたのに、かなり窮屈になりました。
さて、いつもの工作の時間です。
動かない電装品は自分で修理。そしてヤキソバみたいな配線はキレイに処理します。
古びた内装はエアーブラシでキレイに再塗装。
フロントガラス、ダッシュボード、メーターパネルは新品に変えましたので新車みたいになりました。
古い車なのにパーツが手に入るので助かります。古いニッサン車よりも維持し易いですね^^
しかし、不動車を安く買い、一度も試乗することなく仕上げたクルマなので、いざ乗ってみると
やはり旧車・・・メキメキミシミシあちこちから聞こえてくるきしみ音。
サイドマフラーから出る5730ccの排気音でめちゃ煩い。丁度耳の横がマフラー出口www
そして、都市高速でまっすぐ走らない。常にフラフラしてて直進安定性なし。ハンドルのセンターがかなりズレてる印象。
アライメント調べたら、かなり狂ってますね。
見た目だけキレイに仕上げても、中身がこれではダメダメですね。
現在、あれから1年程経つ訳ですが、この1年間で色々を手を入れてやっとなんとか合格点になりました。
日々英語の整備書と格闘しながら楽しんでおります^^
2015年2月の記事
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