さて今回は私のバイクの面倒をみてもらってる秘密工場のお話です。
グリフィンモータービルド 略してGMB
知る人ぞ知るマイスターです。
何故ここに任せているかと言うと
店主がめっちゃ速いから!バイク乗りの世界では速い人の言うことは絶対なのです。
能書きだけじゃお客は納得しません。でも速い人の言うことは素直に聞き入れられます。
ここの店主はオートポリス(サーキット)のマーシャルもしているのですが
30年以上前のとっても古いバイクで、現行車をバンバン追い回してます。
もちろん最新のバイクに乗ればもっといいタイムが出るのでしょうけど
そこはこだわりがあるようで、旧車で速く走るところがGMBの提唱する美学らしいです。
もちろんエンジニアとしての腕も一流です。特に足回りのセッティングと
ヘッドチューンに関しては高い評価を得ています。
このたび私のVF750F(74馬力)じゃ流石に現行車と互角に渡り合えないので
120馬力のVF1000Rに乗り換えることにしました。
写真は現在製作中の車両です。見た目はVF750Fだけど中身は1000R(反則って言わないでね^^;)
足回りも17インチで現行車と同サイズにしていますので、グリップの良いラジアルタイヤが
履けますし、旧車とはいえ戦闘力はかなりのものになるでしょう。
外装も奇跡的に当時のオリジナル(29年前のデッドストックの新品)を入手しました。
世間様から見るとバイクで速く走って何の得になるの?家族に心配掛けるだけじゃん!
という意見が大多数を占めることは重々承知しているのですが
スピードに魅せられた人間にしか解らない世界があるのです。
その同じ価値観を持った人間が集まるところがサーキットです。
これはよく聞く言葉ですが、「サーキットを走るようになってから公道では飛ばさなくなったよ」という台詞・・・
確かにそう思います。私も普段はかなり安全運転です。自分が確実に制御できる速度しか出しません。
スピードの恐ろしさを実践で学べるところがサーキットだと思います。
60歳還暦のライダーがサーキットを豪快に走っている姿を見ると、私もああいう歳の取り方をしたいなって思いますね。
家族から白い目で見られながらも走り続けていければと思っています。
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グリフィンモータービルド
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