FNM邸新築工事

所在地

福岡県糟屋郡篠栗町

工事期間

2002/6/1~2002/10/4

施工事例

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12002/06/01

これからここに建築いたします。敷地が広いのでやり易いです。

22002/06/01

地盤調査を行いました。スウェーデン式サウンディング試験です。地耐力はバッチリ出ました。

32002/06/23

工事の安全を祈願して、地鎮祭を行いました。

42002/07/08

基礎工事が始まりました。ベタ基礎部分を40cmほど根切します。

52002/07/11

台風もそれて今日は快晴です。基礎の割栗石を並べ終わり砕石を敷き詰めます。

62002/07/11

防湿フィルムを基礎底盤全体に敷き詰めます。

72002/07/11

基礎外周部に捨てコンクリートを流します。

82002/07/11

捨てコンクリートをレベルを見ながら水平にならします。

92002/07/12

捨てコンが固まったら鉄筋を配筋していきます。

102002/07/12

基礎外周は特に複雑な配筋になります。出隅部分には補強筋を入れます。

112002/07/12

配筋のピッチは200mmです。住宅保証機構の基礎配筋検査が15日の予定です。台風の影響が無ければいいのですが・・

122002/07/15

配筋がすべて終りました。検査も終了し、天候も何とか大丈夫そうです。無事コンクリートを打設出来そうです。

132002/07/15

出隅部は補強筋を入れます。検査員もしっかり見ていきました。

142002/07/15

これから生コンを打設します。基礎が大きいのでレッカー車で流します。

152002/07/15

この中に生コンが入ってます。流したい位置までレッカーで吊るし移動します。

162002/07/15

栓を外すと中に入った生コンが出ます。これの繰り返しです。

172002/07/16

ベタ部分が固まったら今度は立ち上がりの型枠を組み立てます。

182002/07/16

型枠が組み終わりました。

192002/07/16

ホールダウン金物を基礎型枠に固定します。当社の特注チタン製のオリジナル金具です。

202002/07/16

型枠に生コンを流し込みます。

212002/07/16

生コン打設完了。アンカーボルトを植え込みます。

222002/07/16

このままで4~5日養生します。

232002/07/21

型枠を外し、基礎の天端を水平に馴らします。写真は玄関土間にバラスを入れたところ。

242002/07/22

基礎工事完了。

252002/07/23

プレカットされた木材を現地に搬入。

262002/07/24

基礎天端に墨出し。

272002/07/24

土台を適所に配ります。

282002/07/24

基礎パッキンを挟み込み土台を基礎に載せていきます。

292002/07/24

土台にアンカーボルトの穴を加工しているところ。

302002/07/24

土台と基礎の間に20mmの通気する隙間ができます。最近はどの会社もほとんどキソパッキン工法になりました。

312002/07/24

土台をスクリューワッシャーで固定します。飛び出ているのはホールダウン用のアンカーボルト。

322002/07/24

土台に根太をはめ込んで行きます。断面90mm□の杉材を使用しています。

332002/07/24

プレカットされた部材は番号の通りに組み立てるだけです。作業は簡単ですが今日は33度くらいの炎天下でそれなりにたいへんです。

342002/07/24

土台に根太が取り付きました。午後4時。今日はこれで撤収。大工さん暑い中お疲れ様でした。

352002/07/25

1階床根太を大引きで下から支えます。大引きはジャッキ式の鋼製束で水平を調整しています。

362002/07/25

1階根太間に断熱材を施工しています。工場で定寸にカットしたものを隙間無く取り付けます。

372002/07/25

断熱材施工完了。

382002/07/25

構造用合板を1階に敷き詰めます。

392002/07/25

床根太と構造用合板はボンドと釘で取り付けます。これにより剛性の高い床組ができあがります。

402002/07/25

構造用合板施工完了。柱が立つところは構造用合板を切欠きます。

412002/07/25

2階床梁を並べます。

422002/07/25

化粧梁をカンナで仕上げています。
大工さん真っ黒に日焼けしています。

432002/07/25

プレカットの部材はすべて番号が打ってあり、その通りに組み上げるだけです。仕口もミリ単位の精度で加工されています。

442002/07/25

こんな複雑な形状もマシン加工なら寸分の狂いも無く加工できます。

452002/07/27

上棟日当日。台風もそれて絶好の上棟日和です。1階柱を立ててその上に2階床梁を載せていきます

462002/07/27

この家で一番大きな梁です。12cm幅で材成が39cmの欧州赤松の集成材です。重いのでクレーンで吊るして取り付けます。

472002/07/27

2階床梁が載ったら仮の筋交いで垂直を見て振れを固定します。

482002/07/27

2階床を上から見たところ。すべて集成材を使っています。

492002/07/27

2階床に厚さ28mmの構造用合板を張り詰めます。これにより水平剛性の高い床組みが出来上がります。

502002/07/27

1階の天井です。2階の床に張った構造用合板の裏が見えています。この家はこれが1階天井の仕上がりです。従って2階床梁はほとんどカンナをかけて化粧仕上げしています。

512002/07/27

2階の柱を立てています。

522002/07/27

2階床を先行する工法ですので作業スペースがあり安全に工事ができます。

532002/07/27

2階柱の上に小屋桁を載せていきます。

542002/07/27

大工さんのバランス感覚にはいつも感心します。高いところもすいすい上っていきます。

552002/07/27

棟木をクレーンで吊り下げて運びます。

562002/07/27

10:18分、棟が上がりました。今日は雲と風があり心地よく仕事がはかどります。

572002/07/27

この家は軒が桁から下がるので登り梁を多用しています。

582002/07/27

1階と同様に垂直を見て仮筋交いを取り付けます。

592002/07/27

屋根の垂木を施工しています。ツーバイシックス材を仕様しています。

602002/07/27

垂木の施工完了。野地板をクレーンで吊るして運びます。

612002/07/27

野地板を施工しています。

622002/07/27

野地板を下から見上げたところ。すべて集成材を仕様していますのでこのままでも十分キレイです。

632002/07/27

16:00今日は予定通りすすみました。来週は筋交い金物の取り付けおよび躯体の中間検査です。(高耐久&土木事務所)

642002/07/29

屋根に防水シートを貼り、瓦(スレート)を載せていきます。

652002/07/29

筋交いと間柱を取り付けます。筋交い端部と出済みの柱はN値計算で選出された金物を使用します。

662002/08/01

屋根工事完了。

672002/08/02

この家は天井を作らずコストカットをしています。屋根の垂木間で断熱しています。75mmのボード状断熱材です。

682002/08/02

1階柱には土台から1mの高さまで防蟻処理剤を塗ります。土台はヒバなので必要なし。

692002/08/05

サッシの取り付けが順調にすすんでいます。

702002/08/05

1階リビング部分になるところ。かなり広いです。

712002/08/05

2階床を支える大梁。39cmの梁に36cmの梁を接合している部分に梁受け金物を取り付けています。ここはリビングに剥き出しになりますがこれはこれでカッコイイかも?。

722002/08/05

サッシ枠がほとんど完了。なんとなく外観がわかるようになってきました。

732002/08/05

この家の特徴である丸窓です。ガラスはまだ入ってません。

742002/08/09

外部に透湿防水シートを張っていきます。これで取りあえず雨に濡れなくなります。

752002/08/09

内部は電気工事をしています。キッチンの換気扇用のダクトも取り付けました。

762002/08/09

分電盤は14回路になりました。2階の床が1階の天井になっているので電気工事は配線を隠すのに苦労しました。電線は約2件分くらい使用。

772002/08/12

2階の天井は屋根勾配の下にOSBボードを貼って仕上げます。

782002/08/12

屋根の垂木間にボード状の断熱材を入れています。手前がOSBボードで仕上げた天井。奥の白いのが断熱材。まだ仕上げてない部分です。

792002/08/19

お盆休みで今日から営業開始です。今日はフローリングを貼りました。

802002/08/19

貼り終わった部分は養生シートでキズが付かないように覆います。

812002/08/19

設備の配管も完了しました。水色が水道用。オレンジが給湯用です。

822002/08/22

玄関の上框が付きました。ハシゴ状に見えるのはボンドが乾くまでの仮止めです。

832002/08/22

床下収納です。床下点検口兼用です。周りはフローリングにキズがつかないように養生してます。

842002/08/24

ユニットバスが取り付け完了しました。TOTOのカラリ床タイプです。

852002/08/24

サッシに窓枠が付いていきます。

862002/08/24

外部はサイディングを貼っています。金物で取り付ける16mmタイプです。

872002/08/24

躯体と外壁サイディングの間は取り付け金具で15mmの通気層ができます。外壁通気工法を採用しています。

882002/08/27

内部壁は断熱材を入れています。ロックウールの充填断熱工法です。

892002/08/27

内部間仕切壁の下地が出来て行きます。

902002/08/27

2階の天井は屋根勾配の垂木下にOSBボードを貼って仕上げます。のぼり梁と母屋は剥き出しです。

912002/08/30

梁に塗装をしています。木目を生かしたステイン塗料です。

922002/08/30

外壁サイディングの工事もここまですすみました。

932002/08/30

現時点での全景。ほぼイメージ通りに仕上がっています。

942002/09/02

内部は石膏ボードを貼っています。

952002/09/02

表しの梁は全て塗装しました。ここはリビングの吹き抜け部分です。上に仮足場の板を置いています。

962002/09/07

OSBボードで仕上げた部屋です。2階ですので天井は屋根勾配と同じ5寸勾配の天井です。

972002/09/07

こちらは石膏ボードの壁とOSBボードの天井で仕上げた部屋です。

982002/09/07

階段を造っています。メーカーの部材発注間違い(しかも2回)で結局、最後になってしまいました。

992002/09/07

1階玄関の三角FIX窓を部屋の内側から見たところ。照明器具も勾配天井に対応したものを取り付ける必要があります。

1002002/09/07

1階の天井は2階の床板(28mm構造用合板)をそのまま見せています。従って梁は剥き出しのままです。照明器具の配線も一部見えてしまう部分があります。

1012002/09/07

外部はサイディングの継手にコーキングをしています。

1022002/09/07

サイディングの出隅は長尺を使用しました。こちらの方がスッキリと仕上がります。同質出隅ですとコーキングが逆に目立ちますので。

1032002/09/12

外部の排水管工事をしています。敷地が広いので機械を使えてはかどりました。

1042002/09/12

クロスの下地を造っています。ボードの継ぎ手にパテを塗って段差を目立たなくします。

1052002/09/12

階段に手摺を取り付けました。

1062002/09/13

2階のベランダのラチス手摺です。本来は外構用のものですが何とか加工して取り付けました。

1072002/09/18

手作りの流し台です。ステンの天板とキッチンパネルとレンジフードのみ既製品を使いました。当社でも始めての試みですが手作り感があって面白いものが出来上がりました。

1082002/09/18

2階のホールから吹き抜けを見たところ。ルーバー状の手摺も無垢材を加工して取り付けました。

1092002/09/18

2階の窓です。窓下で1100mm無いのでステンの手摺を付けました。

1102002/09/18

現場に置いているWEBカメラです。外部の工事が終ったので部屋内に引越しました。自社の現場で動作確認もできたのでそろそろWEBカメラのレンタルを開始したいと思います。結構安定して動作します。

1112002/09/25

大工の手作りリビングボードです。まだ扉がついてません。節の少ない材料を建材屋の倉庫まで選びに行って揃えました。お客様の為には努力を惜しみません。

1122002/09/30

内部の壁にシラスを塗っています。珪藻土と同様に室内の湿度を調整してくれる健康素材です。

1132002/09/30

塗り終わったシラス壁と梁が表しの天井が素朴な雰囲気を醸し出します。

1142002/09/30

塗り壁はコテの具合で様々な表情を見せます。クロスとは一味違った仕上がりです。

1152002/10/01

今日は清掃の日です。まず最初にチェックするのは2階のベランダです。目立ったキズもなくよかったです。養生を剥がすまでいつも心配です。

1162002/10/01

リビング上部の吹き抜けを見上げたところ。丸い窓から差し込む光が明るいリビングを演出します。

1172002/10/01

リビングの吹き抜けと2階のホールは一つの空間として繋がっています。ルーバー状の手摺は無垢材で造りました。

1182002/10/01

リビングボードが完成しました。今回は針葉樹の構造用合板でつくりました。針葉樹独特の木目がいい感じです。

1192002/10/01

室内に剥き出しになった筋交い。リビングとダイニングの間仕切りに一役買ってます。この家は構造躯体を隠さずに表しにしてコストカットを致しました。このようなつくりの家は設計力と施工力がなければ実現しません。

1202002/10/01

これはタオル掛けです。施主のこだわりがどんな小さなところにも反映されています。これが注文住宅ならではの醍醐味です。

1212002/10/02

いよいよ完成間近です。ベランダのラチス格子もきれいに納まりました。本来は外構用の物を加工して取り付けています。当社の設計士はもともと機械(メカ)設計をしていたのでこのあたりは得意です。

1222002/10/02

ガス給湯器です。24号を標準仕様としています。配管カバーももちろん付けています。細かい気配りが行き届いています。

1232002/10/02

これは電気のメータですが、これもカバー付きです。これも標準仕様です。細かいところですがこれも当社の気配りの一つです。

1242002/10/02

プロパンのボンベカバーです。LPGの場合はこれも標準で付けています。大手ハウスメーカーの家でさえ付いてない家が結構多いです。

1252002/10/04

明日はいよいよ引渡しです。最終チェックを行いました。

1262002/10/04

リビングの吹き抜けの3つ並んだ窓を部屋内から見たところ。2本の梁をバランスよく配置しているので将来は部屋として改造することもできます。先々まで見据えた設計です。

1272002/10/04

夕方4時頃のリビング。手作りのリビングボードも構造材が剥き出しの部屋に違和感なくマッチしています。

1282002/10/04

今回は奥様のご希望でシステムキッチンではなく手作りで流し台をつくりました。この家のコンセプトにはバッチリ合ってます。

1292002/10/04

流し台は構造用合板で作りました。耐水を考慮して着色後に油性ニスを塗りました。

1302002/10/04

対面キッチンからリビングを見たところ。リビングボードの真ん中にテレビを置くそうです。テレビを見ながら家事ができるのが対面キッチンの一番のメリットでしょう(^^)。

1312002/10/04

完成した建物外観。

1322002/10/04

大屋根の中に2階を収めた無駄のない設計です。
原価公開のページでも紹介しています。

以上でこの現場レポートは終了です。
糟屋郡篠栗町大字乙犬 F様邸新築工事  工期 2002/7/10~2002/10/4

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